5月7日と9日に活水女子大学文学部現代日本学科の古賀先生が担当する基礎セミナーⅢの授業の一環として共同事業を行いました。
まず7日は、館長の出口が大学にお伺いして「地域におけるホールの役割」について、学生の方々のこれまでの劇場体験について会話を交わしながら、地域とホールの関わりや公共施設としてのホールの使命についてお話させていただきました。
そして9日は学生の方々にホールにお越しいただき、施設見学とレクチャーを行いました。
まず、施設見学の中では、技術統括の永渕よりホールの設備について見学ツアーを行った後に、演出における照明の役割や構成要素を、実演を交えながら解説を行いました。
続いてのレクチャーでは館長の出口が、千歳町周辺の具体的な地理的条件をふまえながら、地域におけるホールの役割について再度お話させていただきました。
古賀ゼミでは今回の講義と見学を受けて、レポートをまとめていただけるとのこと。地域とホールの結びつきについて考えるきっかけになっていただければ幸いです。