「みんなで乳がんを考えるデー」のお知らせ

※「みんなで乳がんを考えるデー」は終了しました。沢山のご参加ありがとうございました。
当日の様子は 【イベントレポート】「みんなで乳がんを考えるデー」 をご覧ください。


長崎市チトセピアホールではピンクリボン月間にちなみ、「みんなで乳がんを考えるデー」を10月22日に開催します。
当日は、乳がんを体験した方を題材にした「その後のはなちゃんのみそ汁」と「いただきます」の映画の上映を通し、命の大切さを伝えると同時に、予防検診など日々の心がけについても理解を深めるきっかけづくりとなれば幸いです。

また、当日は映画上映の他にも、医師の講演、話題の「イキイキ健康ストレッチ」が体験できるコーナーや、ロビー展示など様々な企画で皆様のお越しをお待ちしております。


【『いただきます~みそをつくる子どもたち』予告編】

(監督:VIN OOTA / ナレーション:石田ゆり子 / 2017年、日本 / 65分)
福岡市 高取保育園。そこには、まるでタイムトリップしたような懐かしい日本の子育てがありました。日本の伝統的な「食養生 医食同源」に基づいた給食の献立は、玄米、みそ汁、納豆、旬の野菜料理です。みそは、園児たち自らが、毎月、毎月、100キロ仕込みます。梅ぼし、沢庵、高菜漬けなども手づくりです。30年続く高取の「和食給食スタイル」は、教育視察を通して日本中に広まりました。発酵学の第一人者である小泉武夫 東京農業大学名誉教授が、伝統和食に込められた先人たちの英知を、わかりやすく説き明かしていきます。「家庭の和食」「手づくりみそ」が、本作の主役なのです。
石田ゆり子さんのあたたかなナレーションと多彩なヒーリングミュージックが、やさしい時間を奏でます。子どもたちから元氣をもらうピュア・ドキュメンタリーの誕生です。

【『その後のはなちゃんのみそ汁~GIFT』 予告編】

(監督:VIN OOTA / 2017年、日本 / 20分)
映画やテレビドラマで反響を集めた「はなちゃんのみそ汁」。その原作者であり、モデルにもなった福岡市に住む安武信吾、千恵、はなの家族の暮らしを描いた20分間の短編ドキュメンタリーです。千恵さんは、25歳で乳がんを発症。幼いはなちゃんを高取保育園に預けます。高取保育園の玄米・みそ汁の伝統和食の給食や、みそづくりに影響を受け、安武家の食生活も大きく変化していきます。
はなちゃんが高取保育園で過ごした日常に焦点をあて、みそ汁に込められた母の祈り、その後の安武家を描きます。


■ホールイベント
①医師による講演
「クイズで乳がんの理解を深めよう!」 南 恵樹先生
 南 恵樹医師‥長崎みなとメディカルセンター 乳腺・内分泌外科主任診療部長
 日本乳癌学会専門医・認定医の他、多くの専門医を取得し、年間多くの乳癌診療に携わっている

「知っておきたい乳がんの、今」 渡海 由貴子先生
  渡海 由貴子医師‥産科、婦人科、乳腺外科が併設された県内唯一の女性専門クリニックの乳腺外科医として活躍中。日本乳癌学会専門医。

②「イキイキ健康ストレッチ」 野口 信貴先生
  野口 信貴先生‥スポーツトレーナーとして、マリンスポーツセンターを中心に、公民館講座や自主講座、東彼杵町などで指導している。

③映画『その後の はなちゃんのみそ汁 GIFT 』上映

④映画『いただきます~ みそをつくる子どもたち 』上映

■ロビーイベント
①もっと身近に緩和ケア 「アロマハンドマッサージ& 緩和ケア紹介」

②乳がんのしこりはどんなかんじ? 「セルフチェックの仕方を学ぼう」

③外見ケアで自分らしく 「アピアランスケアグッズの展示」


■ 平成29年10月22日(日) 13時~17時(途中入退場できます)
■ 入場無料

【主  催】 長崎市チトセピアホール 指定管理者 有限会社ステージサービス

【協  力】 長崎みなとメディカルセンター