【中止】「『さよならテレビ』上映会」のお知らせ


本イベントは新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。詳しくは主催・長崎市チトセピアホール(TEL:095-842-2700)までお問い合わせください。


薄っぺらいメディアリテラシーはもうたくさん。
テレビの現場は日々、何に苦悩し、何を恐れ、どんな決断を迫られているのか。
テレビの今を活写する話題のドキュメンタリー、長崎初公開!


【「さよならテレビ」予告編映像】

どうしてお別れしたのだろう わたしたち…
今は昔。テレビは街頭の、お茶の間の、ダントツの人気者だった。豊かな広告収入を背景に、情報や娯楽を提供する民間放送は、資本主義社会で最も成功したビジネスモデルの一つだった。しかし、その勢いはもうない。「テレビは観ない」と公言することがクールだった時代を通り越し、今はテレビを持たない若者も珍しくない。マスメディアの頂点でジャーナリズムの一翼を担ってきたテレビが、「マスゴミ」と揶揄されるようになって久しい。これは市民社会の成熟か、あるいはメディア自身の凋落か…。今、テレビで、何が起きているのか? 『ホームレス理事長』『ヤクザと憲法』のクルーが、自社の報道部にカメラを入れた。

本作は東海テレビ開局60周年記念番組「さよならテレビ」(77分)に新たなシーンを加えた待望の映画化である。自らを裸にしていくかのような企画は、取材当初からハレーションを引き起こした。そして、東海地方限定で放送されるやいなや、テーマだけでなく、その挑発的な演出が、異例の大反響を呼んだ。番組を録画したDVDが、まるで密造酒のように全国の映像制作者に出回った。テレビの現場は日々、何に苦悩し、何を恐れ、どんな決断を迫られているのか。果たして、今のテレビにレゾンデートルはあるのか?

薄っぺらいメディアリテラシーは、もうたくさん。テレビの今を活写する。

■2020 年 3 月 8 日 (日)
①11:00~ ②15:30 (開場は各回30分前)

■鑑賞料金:1,300円(事前予約不要・当日会場まで直接お越しください)

『さよならテレビ』公式HP


【主 催】 長崎市チトセピアホール 指定管理者 有限会社ステージサービス