【イベントレポート】「みんなで乳がんを考えるデー」


チトセピアホールでは「みんなで乳がんを考えるデー」を10月22日に開催しました。医師の講演や映画上映、ストレッチ体験コーナーやロビーでの展示をとおして乳がんについて考えようというこの企画、当日は接近する台風の影響から強風の吹く中にも関わらず、150人の方にご参加いただきました。


当日のロビーでは体験型の企画や展示が催されました。
①、③外見ケアで自分らしく 「アピアランスケアグッズの展示」
②もっと身近に緩和ケア 「アロマハンドマッサージ& 緩和ケア紹介」
④乳がんのしこりはどんなかんじ? 「セルフチェックの仕方を学ぼう」


「乳がんを体験された方からのメッセージや患者会「水辺の会」の紹介も。


長崎みなとメディカルセンター乳腺・内分泌外科の主任診療部長として年間多くの乳癌診療に携わっている南先生の講演「クイズで乳がんの理解を深めよう!」。


マリンスポーツセンターを中心に、公民館講座や自主講座、東彼杵町などで指導を行うスポーツトレーナーの野口信貴先生による「イキイキ健康ストレッチ」。


産科、婦人科、乳腺外科が併設された県内唯一の女性専門クリニック「いまむらウィミンズクリニック」の乳腺外科医・渡海先生による講演「知っておきたい乳がんの、今」。


そして、反響を呼んだ『はなちゃんのみそ汁』の主人公の女の子が通っていたことで知られる幼稚園での食育教育を描いた『いただきます~みそをつくる子どもたち』の上映。


本イベントの開催が、乳がんに対して考えるきっかけになったり、正しい知識を得ることにつながれば幸いです。ご参加いただいた皆さま、そして開催にご協力いただいた長崎みなとメディカルセンターさま、ありがとうございました!

【実施概要】
(日  時) 平成29年10月22日 13時~16時45分
(参加者数) 150名
(主  催) 長崎市チトセピアホール 指定管理者 有限会社ステージサービス
(協  力) 長崎みなとメディカルセンター