※「『千年の一滴 だし しょうゆ』上映会」は終了しました。沢山のご参加ありがとうございました。
当日の様子は【イベントレポート】「『千年の一滴 だし しょうゆ』上映会」をご覧ください。
もしこの列島の食の伝統が失われたならば、
日本人としてのアイデンティティさえも
手放すことになるかもしれない。
真に伝統を守ることの意味を我々に考えさせる、
強くて美しい作品です。
- 辻芳樹(辻調理師専門学校校長) -
チトセピアホールでは11月23日(月・祝)に日仏合作ドキュメンタリー『千年の一滴 だし しょうゆ』の上映会を開催します。
【『千年の一滴 だし しょうゆ』予告編】
日本列島の人びとは自然と向き合い、どのように「食」を手に入れていったのか。漁師、農家、職人、禅寺、料亭、科学者まで、日本人の「自然と向き合う叡智」を全国に訪ね見つめた、日仏合作ドキュメンタリー映画。千年に渡り磨かれた知恵と、麹カビによる和食創世のドラマを浮かび上がらせる。第1章「だし:大自然のエッセンス」(語り:木村多江)、 第2章「しょうゆ:ミクロの世界との対話」(語り:奥貫薫)の二部構成。柴田昌平監督作品。
2014年キネマ旬報ベストテン2位(文化映画部門)。ATP賞2014 総務大臣賞。第6回 辻静雄食文化賞。
・「千年の一滴 だし しょうゆ」公式HP http://www.asia-documentary.com/dashi_shoyu/
また、本作の上映に併せて、日本の、そして長崎のだし文化についての理解をより深めるために、「魚のまち長崎応援女子会」の協力のもと、ホールのロビーでだしにまつわるワークショップを開催します。
(魚のまち長崎応援女子会の活動についてはこちらをご覧ください)
《実施内容》
・だしのとり方ミニ講座。
・あなたが好きなのは枕崎かつおぶしと羅臼こんぶの混合だし?それとも長崎のいりこだし?だしを飲み比べてみよう!
・うまく削れるかな?かつおぶし削り体験。(削り節はお持ち帰りいただけます。)
・その他、簡単だしセットの販売もありますよ!