※「スガダイロートリオ 秋の西南ツアー 2015」は終了しました。沢山のご参加ありがとうございました。
当日の様子は【イベントレポート】「スガダイロートリオ 秋の西南ツアー 2015」をご覧ください。
「双子の銀河系の誕生を目撃しているような体験をした。
その中にスガダイローの世界が姿を現わし始めている。戦慄だ。」(山下洋輔)
山下洋輔が自らの後継者と認めたピアニスト、スガダイローが長崎上陸!
「日本の現在進行形のジャズ」をお見逃しなく!!
チトセピアホールでは11月19日(木)にスガダイロートリオのジャズコンサートを開催します。
(※平成27年11月10日追記)
長崎在住の画家・塩月悠さんの描きおろしイラストによる長崎公演オリジナルPVを公開しました。
【スガダイロートリオ 秋の西南ツアー2015 長崎公演 オリジナルPV 】
いま、日本のジャズ界において最も目が離せないピアニストことスガダイロー。
山下洋輔に師事した後にバークリー音楽大学に留学、帰国後は「渋さ知らズ」で活躍し、向井秀徳(ZAZEN BOYS。元 NUMBER GIRL)や中村達也(元 BLANKEY JET CITY)と即興対決を行う一方で、星野源のレコーディングにも参加するなど縦横無尽の活躍を見せる彼の長崎公演が実現です。
【星野 源 / 地獄でなぜ悪い 】
昨年は師弟関係にある山下洋輔との共演盤も発表、テレビ朝日「題名のない音楽会」では《 巨匠から若手へジャズ編 山下洋輔がスガダイローに伝える事 》と題して特集が組まれるなど、いま最も油ののっているスガダイローの率いるトリオライブ。「日本の現在進行形のジャズ」をお見逃しなく!
【山下洋輔 x スガダイロー / Chiasma】
【スガダイロートリオ@荻窪ベルベットサン】
【スガダイロー】
ピアニスト。1974年生まれ。神奈川県鎌倉育ち。洗足学園ジャズコースで山下洋輔に師事、卒業後は米ボストンバークリー音楽大学に留学。帰国後「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」で活躍し、坂田明や森山威男、小山彰太、田中泯らと共演を重ねる。
2008年、初リーダーアルバム『スガダイローの肖像』(ゲストボーカル・二階堂和美 3曲参加)を発表。2010年には山下洋輔とのデュオライブを実現。
スガダイロートリオ(東保光 b、服部マサツグ ds)での活動のほか、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、七尾旅人、中村達也(LOSALIOS、ex:BLANKEY JET CITY)、志人(降神、TriuneGods)、灰野敬二、U-zhaan、仙波清彦、MERZBOW、吉田達也(ルインズ、是巨人、ZENI GEVA)らと即興対決を行う。
2013年あうるすぽっとにて開催された[N/R]プロジェクト スガダイロー五夜公演『瞬か』では飴屋法水、近藤良平(コンドルズ)、酒井はな、contact Gonzo、岩渕貞太、田中美沙子、喜多真奈美、7組の身体表現家と共演し好評を博す。
2011年に『スガダイローの肖像・弐』でポニーキャニオンからメジャーデビューを果たし、2012年には初のソロ・ピアノ作品『春風』、志人との共作アルバム『詩種』、2013年自己のトリオにて『刃文』をリリースする一方、星野源“地獄でなぜ悪い”のレコーディングへ参加、メジャーとアンダーグラウンドを縦横無尽に行き交う活動を行う。
2014年『山下洋輔×スガダイロー』『GOLDEN FISH』をVelvetsun Productsよりリリース。テレビ朝日「題名のない音楽会」においても“巨匠から若手への架け橋”をテーマに特集が組まれ、山下洋輔との共演が放送される。
2015年7月、KAAT神奈川芸術劇場にて上演される白井晃/構成・演出『ペール・ギュント』では初の舞台音楽を担当、自身も舞台上にて即興演奏を行うなど、その活動はジャズの枠内に収まらず、現在最も注目されるジャズピアニストの一人である。
・スガダイロー公式HP http://www.sugadairo.com/
【スガダイロートリオ】
ピアニスト・スガダイローが、ベースに東保光、ドラムスに服部マサツグを迎え2008年に結成。
フリースタイルのジャズバンドでありながらも、そこにある種の王道的なキャッチーさが感じられる「日本の現在進行形ジャズ」を体現するバンドのひとつ。
スガダイローの驚異的なスピードとテクニックに瞬時にタイミングを合わせるタイトで正確無比な服部マサツグのドラミングは、ライブを重ねるたびにその精度と力強さを増している。互いに煽りながらも演奏を加速させ、爆発に爆発を重ねるかのような音楽的ダイナミズムはこのトリオの大きな魅力のひとつである。
ふたりの完璧なコンビネーションにグルーヴを与えるのが、バッキング中もソロをとっているかのように自由奔放にふるまう東保光のベースだ。芯のあるピチカートはもちろんのこと、重厚なアルコの響きで聴衆を魅了する。
スガダイロートリオは首都圏での活動のほか、2011年より毎年西日本ツアーを行っており、そのライブ毎にトリオとしての最高到達点を更新し続けている。その圧倒されるテンションの中毒となる聴衆は日々増加中。