※「中島ノブユキ『散りゆく花』コンサートツアー“blossoms”」は終了しました。沢山のご参加ありがとうございました。当日の様子は【イベントレポート】「中島ノブユキ『散りゆく花』コンサートツアー“blossoms”」をご覧ください。
チトセピアホールでは12月20日(日)に作曲家・ピアニストの中島ノブユキ氏のコンサートを開催します。
「人間失格」、「八重の桜」、「悼む人」など数々の話題作の映画音楽から、2013年紅白歌合戦「花は咲く」編曲、2014年JR東海「そうだ 京都、行こう。」CM曲などメディアでの活動も盛んな一方で、2011年~2013年ジェーン・バーキンワールドツアーに音楽監督・ピアニストとして参加するなど、その活躍目覚ましい中島ノブユキ。
6月に発表された最新作『散りゆく花』で目指した「新しい室内楽のかたち」を、バンドネオンとギターを交えたトリオ編成でお届けします。クリスマスも間近な日曜の夜、3つの楽器が織りなす音色ををお楽しみください。
■出演
中島ノブユキ(Piano, Composition, Arrangement)
東京とパリで作曲を学ぶ。作曲家/ピアニストとして 映画音楽~JAZZ~POPS~広告音楽~クラシック 等様々なフィールドで活動。菊地成孔 ペペ・トルメント・アスカラールに楽曲及び編曲を提供。持田香織、畠山美由紀、ゴンチチらの作品にサウンドプロデューサーとして参加。またタップダンサー熊谷和徳と東京フィルハーモニー交響楽団が共演する「REVOLUCION」(2010年)では音楽監修/作曲、オーケストレーションを担当した。
手がけた作品にはNHK大河ドラマ「八重の桜」、映画「人間失格」(監督:荒戸源次郎 )、「悼む人」(監督:堤幸彦、原作:天童荒太)アニメーション「たまゆら」(監督:佐藤順一)などがある。また「旅のチカラ」(NHK-BSプレミアム)のテーマ音楽「その一歩を踏み出す」を作曲した。ソロアルバムとして『エテパルマ』(2006年)、『パッサカイユ』(2007年)『カンチェラーレ』(2012年)、『clair-obscur』(2014年)を発表。近年は女優であり歌手でもあるジェーン・バーキンのワールドツアーに音楽監督/ピアニストとして参加(世界27ヶ国 約80公演)。ピアノ、バンドネオン、ギター、オーボエ、弦楽三重奏、コントラバスによるアンサンブル作品、最新作『散りゆく花』2015年6月リリース。
・中島ノブユキ 公式HP http://www.nobuyukinakajima.com/
・中島ノブユキ 主宰レーベル 〈SOTTO〉 http://www.sotto.maison/
北村 聡(Bandneon)
バンドネオン奏者。関西大学在学中より小松亮太、後にフリオ・パネに師事、世界各国のタンゴフェスティバルに出演。これまでに、鈴木理恵子、店村真積、荘村清志、須川展也、ユンソン、鈴木大介、大萩康司、菊地成孔、川井郁子、夏木マリ、EGO-WRAPPIN’、金子飛鳥、カルロス・アギーレ、ビクトル・ラバジェン、いずみシンフォニエッタ大阪、仙台フィル、奈良フィル等と共演。NHK「龍馬伝」、「カーネーション」、「八重の桜」、「まれ」、映画「そこのみにて光輝く」をはじめ様々なレコーディングに参加、美しい音色と繊細な表現には定評がある。現在、クアトロシエントス、オルケスタ・アウロラ、喜多直毅クアルテットなどで活動中。
・北村聡 Twitter https://twitter.com/tangoholic
ギタリスト、作曲家。ジャズやワールドミュージックを独自に通過し、国境を超えた音楽性でこれまで3枚のソロ作を発表。多様な音楽的造詣を現代性とともに収斂させる陰影を含んだソングライティングと、空間的ギタープレイから、オープンチューニングを使用した躍動的プレイまで、その音楽性は高い評価を獲得し、カルロス・アギーレやアンドレ・メマーリなどを迎えた自作での録音を始め、これまで国内および海外の多数のアーティストと多数共演。またヴォーカルのナガシマトモコとのユニット”orange pekoe”では1stアルバムのセールスが35万枚を超え、アジア各国でも幅広い支持を得ている。
・藤本一馬 公式HP http://kazumafujimoto.com/