「松村 圭一郎 文化講演会『あたらしいハコモノのカタチ』」のお知らせ

“松村先生、これからの地域に求められる公共文化施設ってどんなかたちですか?”
新著「くらしのアナキズム」が話題の文化人類学者・松村圭一郎氏と
あたらしいハコモノのカタチ、公共文化施設の可能性について考えます。


4月6日までアーカイブ公開中です。アーカイブ視聴ご希望の方は「お問い合せ」のフォームから、「文化講演会(アーカイブ)」という件名でお名前とメールアドレス、メッセージ欄に“アーカイブ視聴希望”と書いてお申し込みください。後日視聴URLをお送りします。

 

人口縮小・高齢化・税収減のすすむ地域社会において、公共文化施設はどのようにあるべきでしょうか。文化人類学の観点からアナキズムを捉え直し、国家の支配を受けずに市民が助け合いながらくらす方法を模索した『くらしのアナキズム』が話題の松村圭一郎氏をお迎えして、公共文化施設が社会に対して芸術文化のフィールドだけでなく、福祉や教育、そして地域振興に寄与する可能性について考えます。


講師:松村圭一郎
1975 年熊本生まれ。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。所有と分配、海外出稼ぎ、市場と国家の関係などについて研究。著書に『うしろめたさの人類学』(ミシマ社、第72回毎日出版文化賞特別賞)、『はみだしの人類学』(NHK出版)、『これからの大学』(春秋社)など、共編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)、『働くことの人類学』(黒鳥社)。
2021 年に刊行された『くらしのアナキズム』は紀伊國屋じんぶん大賞2022 にも選出され話題を呼ぶ。 http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~kmatsu/

 

聞き手:森 元斎
1983 年東京都生まれ。長崎大学多文化社会学部准教授。専攻は、哲学・思想史。ホワイトヘッド哲学を中心とした現代思想や、アナキズムに関する思想の研究を行っている。著書に『アナキズム入門』(筑摩書房)、『具体性の哲学』(以文社)、『国道3 号線』( 共和国)、『もう革命しかないもんね』(晶文社)など。

 


2022年3月26日(土) 長崎市北公民館視聴覚室 18時30分開場 19時開演
入場無料・限定30名(先着順)
■お申し込みはお電話(095-842-2700)とHPで承ります。「お問い合せ」のフォームから、「文化講演会」という件名でお名前とお電話番号をお知らせ下さい。お電話の場合もお名前と人数をお伝え下さい。

■新型コロナウイルス感染拡大状況によって延期・内容変更・中止する場合がございますので、予めご了承下さい
■ご来場時にはマスクを着用のうえ、手指消毒をお願いします
■咳エチケットへご協力ください ■ご入場の際には検温を実施します
■次のような症状がある場合にはご入場いただけません
* 平熱+1度以上の発熱がある * 咳や咽頭痛などの症状がある * 新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある
■ご来場の際にお名前・連絡先を収集致します(ご来場者様から感染者が発生した場合、必要に応じ保健所等公的機関へ提出することがあります)

■オンラインでも同時開催します。オンライン受講ご希望の方は「お問い合せ」のフォームから、「文化講演会(オンライン)」という件名でお名前とメールアドレス、メッセージ欄に“オンライン受講希望”と書いてお申し込みください。後日視聴URLをお送りします。
【 注意事項 】
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■主催 長崎市チトセピアホール・北公民館 指定管理者 有限会社ステージサービス
■アートサポートふくおか『ぶっとびファンド』助成事業


「あたらしいハコモノのカタチ」は毎回お招きしたゲストと一緒にこれからの公共文化施設のあり方について考える連続講座です。前回は編集者の若林恵氏をお招きして開催されました。レポートはこちらよりどうぞ。