館長・出口が鹿児島県公立文化施設連絡協議会 研修会で講演を行いました

6月25日、館長・出口が鹿児島県公立文化施設連絡協議会の研修会に講師として登壇、講演を行いました。

本研修会は、鹿児島県内の公立文化施設の連絡提携のもとに​地域文化の振興を図り芸術文化の発展に寄与することを目的として設立された協議会の会員を対象として開催されたもので、今回は【公共ホールの可能性を考える】というテーマで、既存の公共施設の利活用についてチトセピアホールと北公民館での実践事例を交えた発表を行いました。

昨年より続くコロナ禍で地域の、中小規模の公共施設はどのように存在しうるのか。施設単体ではなく地域や文化団体、教育機関との協働関係のなかにその可能性を見出せるのではないかという見立てのもとで重ねられた試行錯誤の実践報告とも言うべき内容となりました。各館が独自に、そして連携して事業を展開するときの小さなヒントとなれば幸いです。

令和3年度 鹿児島県公立文化施設連絡協議会 研修会
令和3年6月25日 宝山ホール 第3会議室
演題【公共ホールの可能性を考える~長崎市チトセピアホール・北公民館の事例を通して~】
講師:出口 亮太(長崎市チトセピアホール・北公民館 館長)

 

館長・出口が鹿児島県公立文化施設連絡協議会 研修会で講演を行いました