「千歳公楽座 坂本頼光 独演会」のお知らせ

千歳公楽座、第十四回は、若き活動弁士坂本頼光の待望の長崎公演が実現。
上映作品は年の瀬の風物詩、ご存知「忠臣蔵」で今年の憂さを晴らします。
古くて新しい「カツベン」の魅力をたっぷりとお楽しみください。

千歳公楽座、第十四回は、いまあらためて注目を集める「カツベン」こと活動弁士・坂本頼光の待望の長崎公演が実現。上映するのは年の瀬の風物詩としてご存知、忠臣蔵。1928年公開の無声映画『忠魂義烈・実録忠臣蔵』をはじめとする無声映画を活弁付きでお届けします。古くて新しい「カツベン」の魅力をたっぷりとお楽しみください!


活弁がお好きな人も、ちょっと興味はあるけれど生で聴いたことはないという人も、気軽に楽しめる会です。多数のお運び、お待ち申し上げております。

【出演】
坂本頼光 1979年東京生れ。活動写真弁士。1997年、マツダ映画社で前方をつとめながら活弁の修業をし、2000年に正式デビュー。『鞍馬天狗』『子宝騒動』など百以上のレパートリーの他、自作活弁アニメも制作。2017年には国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞を、2019年には国立演芸場「花形演芸大賞」金賞受賞。2019年に公開された周防正行監督最映画『カツベン!』では出演の他、主演の成田凌、共演の永瀬正敏に活弁指導を行う。


■日時/料金
令和2年12月11日(金) 18時15分開場 / 19時開演
全席自由 前売 2,500円(※当日は500円増し)
*未就学児の入場はご遠慮ください

■お申し込みはお電話(095-842-2700)とHPでも承ります。
「お問い合せ」のフォームから、「千歳公楽座」という件名でお名前と予約の人数をお知らせ下さい。お電話の場合もお名前と人数をお伝え下さい。当日カウンターにて前売料金でご精算、ご入場いただけます。

■主催
長崎市チトセピアホール 指定管理者 有限会社ステージサービス


【千歳公楽座について】
その昔、ここ千歳町には「公楽」という映画館がありました。
高度成長期の日本において、映画が娯楽の王様なら映画館は娯楽の殿堂。
それはそれはたいそうな賑わいだったそうです‥。

時は流れて平成28年。チトセピアホールが開館して25年目を迎える節目の年に、この千歳の町に気軽に娯楽を楽しめる場所をつくりたい。そのような思いを込めて、かの映画館にあやかり「千歳公楽座」と銘打って寄席を始めることとしました。(また、「公楽」は「公」共ホールから「楽」しみを、という意味でもあります。)


【連携企画】2020年度より長崎市チトセピアホールと北公民館は一括管理体制となりました。文化芸術と生涯学習、それぞれの分野がリンクする魅力的な事業を展開していきます。今回はホールでの無声映画上映会に連携して、さらに深堀りする講座を公民館で開催します。