【イベントレポート】「第24回 長崎の演奏家たち 名曲コンサート」

長崎市チトセピアホールでは11月22日に「名曲コンサート」を開催しました。

長崎県音楽連盟とチトセピアホールが連携して開催するこのコンサートは、“誰もが耳にしたことのある名曲をぎゅっと1時間に凝縮してお届けする”というコンセプトのもと2015年よりスタート、今回が8回目の開催となります。

コンサートに先駆けて、上階にある長崎市北公民館との連携企画として【北公民館秋の講座「名曲レストラン」】が開催されました。こちらは、クラシックから歌謡曲までおなじみの名曲の魅力を生演奏とともに解き明かすというもので、長崎県音楽連盟所属の音楽家の方たちをお迎えして全3回の連続講座を開講しました。

そしてコンサート当日、今回は“自然の風景”というサブタイトルで、山や海、川など豊かな自然をテーマとした名曲たちが演奏されました。

まずは長崎ハンドベルコミュニティーによる“エーデルワイス”からスタートです。

今回も構成と演出は音楽連盟副運営委員長・林田賢さん。和やかなトークとともにコンサートは進行します。

ここからは山と海にちなんだ楽曲を四曲続けて。

“すべての山に登れ”(ヴァイオリン:時津仁美 ヴィオラ:岡本誓志 チェロ:村田静菜 フルート:本田史佳 ピアノ:山口紗弥)

“小舟にて”(フルート:本田史佳 ピアノ:山口紗弥)

組曲「鏡」より“海原の小舟”(ピアノ:金澤由美子)

“水の戯れ”(ピアノ:松尾薫)

ここからは日本の原風景を歌う唱歌のコーナーです。

“椰子の実”(松尾豊明 ピアノ:山口紗弥)

“夕焼け小焼け”(富永宏美)

“赤とんぼ”(加々良弦)

“浜辺の歌”(富永宏美 加々良弦)

続いて長崎を拠点に活動する俊英による競演を披露
“オリエンタル・ウインド”(ヴァイオリン:時津仁美 チェロ:村田静菜 ピアノ:中村卓士)

最後は出演者全員による“大地讃頌”でコンサートを締めくくりました。

【実施概要】
(日時) 令和4年11月22日 19時~20時
(主催) 長崎県音楽連盟
(共催) 有限会社ステージサービス(長崎市チトセピアホール指定管理者)