【イベントレポート】宮治・そうば・らっ好 三人会

長崎市チトセピアホールでは協力事業として8月24日に「宮治・そうば・らっ好 三人会」を開催しました。高校時代を青雲高校で過ごした上方落語家・桂そうばが長崎で開くはじめての自主企画。共演には長崎大学落語研究会出身の三遊亭らっ好、そして桂そうばとは東西落語家ユニット“we”を結成する盟友・桂宮治が華を添えます。桂そうば・桂宮治のご両名はチトセピアホールの自主事業「千歳公楽座」にかつてご出演いただいたこともあり、なにかと長崎にゆかりのある落語家達による公演に期待が高まる中、会は始まります。

まずはこの会の主催である桂そうばが登場。上方落語の代表的な演目のひとつ「代書」を披露します。

続いて、桂宮治で「ちりとてちん」。フルスロットルの熱演で会場を沸かせて仲入りへ。

仲入りあけて高座に上がるのは三遊亭らっ好。生まれ故郷の佐世保から大学時代を過ごした住吉までの思い出話で会場を和ませたあとは、三遊亭一門が得意とする酒にまつわる話から「替り目」を。

最後は再び登場の桂そうばで「笠碁」。小気味良い関西弁でのやりとりをしっかり聞かせて会を締めくくりました。

【実施概要】
(日  時) 令和4年8月24日(水) 19時~21時20分
(主  催) りらくご
(協  力) 長崎市チトセピアホール 指定管理者 有限会社ステージサービス
*文化庁 ARTS for the future!2補助対象事業