館長・出口が全国劇場・音楽堂等職員 アートマネジメント・舞台技術研修会で講義を行いました。


2月6日、館長の出口が平成30年度 全国劇場・音楽堂等職員 アートマネジメント・舞台技術研修会2019(主催:文化庁 公益社団法人全国公立文化施設協会)に登壇、講義を行いました。

本講では【中小規模館における予算ゼロのおもしろ事業展開】というテーマのもと、“自治体からの限られた「事業費」のなかで、地域に対してどのような事業展開が図られるか。貸館等による鑑賞機会の提供を中心とした中小規模館に向けて、今ある施設を活用して、予算をかけずにどのような事業展開が図れるか、ゼロ若しくは少額予算で事業展開を行っている先行事例を紹介するとともに、会場での意見交換により企画立案の検討を行う”ことを主旨とするもので、館長の出口は「公共ホールをハックする~タクティカル・アーバニズムから考える公共ホールの可能性~」という演題で、地域の中小規模のホールにおける自主事業の企画と展開について、実践事例を交えた講義を行いました。
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講義の後には、もうひとりの講師である北島町創世ホール元館長・小西氏、モデレーターの岸氏とのディスカッションをはさんで、受講者からの質疑応答はリアルタイムwebチャットシステムでも行われ活発な議論が展開されました。


平成30年度 全国劇場・音楽堂等職員 アートマネジメント・舞台技術研修会2019
【中小規模館における予算ゼロのおもしろ事業展開】
平成31年2月6日 国立オリンピック記念青少年総合センター
モデレーター:岸 正人氏((公財)としま未来文化財団劇場開設準備室課長)
講師:
小西 昌幸氏(北島町創世ホール元館長)
出口 亮太 (長崎市チトセピアホール館長)