【イベントレポート】「Baby TACO Mansion Orchestra TRIO TOUR 2018」

長崎市チトセピアホールでは自主事業として「Baby TACO Mansion Orchestra TRIO TOUR 2018」を7月20日に開催しました。

Baby TACO Mansion Orchestra TRIOは、ceroのサポートメンバーとしても知られる作曲家・パーカッショニストの角銅真実(北松浦郡出身)とドラマーの光永渉(長崎市出身)、そしてベーシストとして数多くのセッションに参加する岩見継吾によるトリオで、中央で活躍する長崎出身のミュージシャンを再び長崎に紹介する、というコンセプトで本ライブは企画されました。

今回はチトセピアホールを飛び出し、市内万屋町パラノイアが会場。かつてジャズ喫茶「ファンファン」として長崎の音楽好きに愛された場所に位置するミュージックバーを舞台に、アーティストの息遣いが感じられる緊密な空間での開催です。

ライブは2017年に発表された角銅真実ソロファーストアルバム『時間の上に夢が飛んでいる』からの曲を中心に、ceroのカバーや8月にリリース予定のセカンドアルバム『Ya Chaika』からの曲を織り交ぜての構成。

光永のドラムと岩見のベースに角銅のピアノとギターを基本にしながら、曲ごとにボーカルをとることもあれば、ボイスパーカッション的なスキャット、ルーパーやテープレコーダーを用いた即興演奏が彩りを加える、実験性に富みながら、かつポップさに溢れた演奏が披露されました。

【実施概要】
(日  時) 平成30年7月20日 19時20分~21時
(主  催) 長崎市チトセピアホール 指定管理者 有限会社ステージサービス