【イベントレポート】「スガダイロー Little Blue 西南ツアー2017 in 長崎」


チトセピアホールでは自主事業として「スガダイロー Little Blue 西南ツアー2017 in 長崎」を11月2日に開催しました。


過去にスガダイロートリオや中村達也との即興デュオ「赤斬月」でチトセピアホールを湧かせてきたスガダイローが、今回はサックスとドラムを伴してのLittle Blueとして登場。小気味良いピアノから始まる「RAG TIME」からライブはスタート。


今回は10月に発売されたばかりのLittle Blueの1stアルバム『Summer Lonely』からの曲を中心に構成。オリジナル曲はもちろんのこと、山下洋輔やガーシュウィン、セロニアス・モンクといったスガが敬愛する楽曲のカバーも演奏されました。


Mr.Lonely Blue。会場の空気を一瞬で変えてしまう咆哮するサックスに加え、今回はボーカルとダンスも披露。八面六臂の活躍を見せてくれます。

【1st stage】
1、RAG TIME
2、キアズマ
3、Misterioso(ピアノ・ドラムス デュオ)
4、Round Midnight
5、慶応三年十一月十五日



2ndステージの始まりは恒例のノイズ中村による物販トークからスタート。ツアーグッズのセールストークに留まらない話術で会場を温めます。


ドラムの池澤龍作。パワフルなプレイはもちろんのこと、繊細なタッチで奏でられるシンバルの音色が聴く者を惹きつけます。

【2nd stage】
1、ピアノ・ソロ
2、大名行進曲
3、花水月
4、一丁入り
5、寿限無

https://www.facebook.com/Sugadairo/videos/1508290092599269/
【スガダイロー Little Blue “花水月” (平成29年11月2日 長崎市チトセピアホール)】



アンコールはスガが音楽監督を務めた『音楽劇・マホガニー市の興亡』から“Alabama Song”。ノイズ中村も加わってのパフォーマンスに会場も沸き立ち、「スガダイロー Little Blue 西南ツアー2017 in 長崎」は幕を閉じました。

【実施概要】
(日  時) 平成29年11月2日 19時~21時20分
(主  催) 長崎市チトセピアホール 指定管理者 有限会社ステージサービス