【イベントレポート】「チトセピア夏のマンホールまつり!!」

チトセピアホールでは自主事業として「チトセピア夏のマンホールまつり!!」を7月30日に開催しました。マンホールとその先に広がる水道管や浄水場、下水処理場といった社会インフラやそれを支える仕事について楽しく学べるこのイベント、当日は400名もの方々にご参加いただき会場は熱気に包まれました!

13時前にはロビーに開場を待つ方々で早くも列が。

そして13時ちょうどに開場。この日限定で長崎市・大村市・諫早市のマンホールカードがゲットできるとあって配布ブースにはあっという間に人だかりが出来ます。

会場フロア中央には長崎県内から集められたマンホールが一同に展示。こちらも記念撮影する方々で賑わいました。

この日のために長崎県内から集められたマンホールたち。

そしてステージでのトークコーナーもスタート。トップバッターは今回のイベントに全面協力していただいたマンホールハンター出水享さんのトーク「マンホールGO!」。マンホールの魅力、楽しみ方について熱く語っていただきました。

続いて、マンホールメーカーとして国内シェア1位を誇る日之出水道機器株式会社による「マンホールが出来るまで」。マンホールのデザインと機能、実用面についてコアなお話を披露いただきました。

長崎市上下水道局の職員で結成された「チームすいてき」による子供向け講座「わたしたちのくらしと水」。子供たちもステージに上って水道のしくみについて楽しく学びました。

東京都下水道局が製作したアニメ映画「翔太の不思議旅行~下水道ワールドへようこそ~ 」の特別上映。

下水道広報プラットホームの展示ブースではいま話題のマンホールカード222種類が一挙展示。普段はご当地でしか手に入らない全国津々浦々のカードに子供たちも興味津々です。

災害時の活用が期待されるマンホールトイレも特別展示。

ステージイベントも後半戦に突入。一般社団法人ツタワルドボクの松永昭吾さんと再び登場のマンホールハンター出水享さんによる土木応援チーム“デミーとマツ”の「土木トーク」。人々の暮らしを縁の下の力持ちで支える土木の役割について紹介。お揃いの作業着姿もお似合いですね。

昨年の「チトセピア建築映画祭」に引き続き今年も登場の長崎都市・景観研究所による「建設系しゃべり場」。設計や住宅の現場で働く若手の本音を語っていただきました。

そしてトークコーナーの最後を飾るのはマンホールカードの仕掛人、下水道広報プラットホームから山田秀人さんによる「集めよう!マンホールカード!」。マンホールカードのコンセプトから楽しみ方まで徹底解説、最後は参加者全員で“拡げよう!マンホーラー!!”のコールで会場が一つに。

イベントの最後は豪華賞品が用意されたクイズ大会。次々に出題される難問奇問に頭をひねりながら大盛り上がりのうちに「チトセピア夏のマンホールまつり!!」は幕を閉じました!

【実施概要】
(日  時) 平成29年7月30日 13時~16時30分
(参加者数) 400名
(主  催) 長崎市チトセピアホール 指定管理者 有限会社ステージサービス

【企画協力】 出水享

【協  力】 長崎県 長崎市観光推進課 長崎市軍艦島資料館 長崎市上下水道局 諫早市上下水道局 大村市上下水道局 時津町水道局 長与町水道局 日之出水道機器株式会社 下水道広報プラットホーム 長崎都市・景観研究所 一般社団法人ツタワルドボク 噂の土木応援チーム『デミ―とマツ』