【イベントレポート】FRANCOPHILIE!

cover2チトセピアホールでは自主事業として「FRANCOPHILIE!」を9月10日に開催しました。

“食と音楽を通じてフランスの文化を楽しむ”をテーマにしたこのイベント。17時の開場と同時に江戸町のビストロSOT L’Y LAISSEのブースには人だかりが出来ました。オーナーシェフの高比良さんのつくるフードとソムリエの佐藤さんがセレクトしたワインが楽しめる、この日だけの出張出店です。
sl今回のメニューは豚ロースのコルニッション煮込み。なんでもシェフが料理の道を志すきっかけとなった思い出の一皿、とのこと。ほろほろに煮こまれた豚肉の濃厚な旨味にコルニッション(小キュウリのピクルス)の酸味が爽やかなアクセントとなった逸品でした。(おいしすぎて写真を撮り忘れるほどに‥)

tkDJは元ピチカートファイヴで今はplaytimerockとして活動する高浪慶太郎。映画「ロシュフォールの恋人たち」のサウンドトラックから“双子姉妹の歌”をかけてはじまったDJは、これぞ渋谷系!な王道フレンチで会場を盛り上げます。

mm2そして今回が長崎初ライブとなるミシェル・ミチナ。キーボードとシンセベースの弾き語りスタイルで昨年発表されたファーストアルバム「Le Souffle」の一曲目に収められた“君の場所”からライブはスタート。オリジナル曲、カバーをとりまぜたグルーヴィーなステージを披露。

cover今回は客席フロアの前半分がダンスフロアで後方が食事を楽しめるスペースという会場構成。SOT L’Y LAISSEのシェフがフランスで買い集めた雑貨やレコード、ポスターも販売され、雰囲気はさながら蚤の市、といったかんじです。

mm1DJをはさんでミシェル・ミチナのセカンドステージ。ブレイクビーツにベースが絡みあうトラックの“sista”から始まり、“モナムール”、“操”と、しっとりとしたバラードを聴かせます。ラストはファンクテイスト溢れる“取り憑かれた心”から“Mr.Fish”とたたみかけて、フロアでは踊り出す人の姿も。これからの活躍を期待させるライブでした!
mm3

【実施概要】
(日  時) 平成28年9月10日(土)
(参加者数) 76名
(主  催) 長崎市チトセピアホール 指定管理者 有限会社ステージサービス / エフエム長崎
(協  力) SOT L’Y LAISSE