【イベントレポート】『74歳のペリカンはパンを売る』上映会

長崎市チトセピアホールでは自主事業として「『74歳のペリカンはパンを売る』上映会」を5月27日に開催しました。

本作は東京・浅草の老舗パン屋「ペリカン」を題材に、関係者へのインタビューや、パン作りの現場、店舗経営の裏側などを通して、ものづくりの本質に迫ったドキュメンタリー。既に全国で反響を得ていましたが、長崎では初めての上映ということもあり沢山の方々にご覧いただくことができました。

そして今回は作品の上映に合わせ、市内の人気店にご協力いただき、ロビーでの特別出展が実現。江戸町「Baretpain」さんには上映終了時間に合わせて店舗から焼き立てのパンを直送。(2回上映だったので2回配送いただきました!)

映画が終わると同時にロビーには長蛇の列が。

この日用意されたのはカンパーニュ、ブリオッシュ、カヌレといったおなじみのものから、アニス、ポストックなどちょっと珍しいものまで。


いずれもこだわりの逸品揃い。手にとるとまだ温もりの感じられる焼き立てのパンが飛ぶように売れていきます。

坂本町「TOSAKA COFFEE」さんからはこだわりの自家焙煎豆をつかったアイスコーヒーとカフェラテをお持ちいただきました。(写真を取り忘れてゴメンナサイ‥)


そして最後に残ったパンデビズもお買い上げいただき、めでたく完売!

参加者の方々には映画に描かれたものづくりにかける思いをご覧いただくだけでなく、五感で味わっていただこうという意図から始まったこの上映会、お楽しみいただけましたでしょうか。チトセピアホールではこれからも夏にかけてイベントが目白押しです。お楽しみに!

【実施概要】
(日  時) 平成30年5月27日(日) 13時/15時30分(2回上映)
(主  催) 長崎市チトセピアホール指定管理者 有限会社ステージサービス
(制  作) ポルトレ
(協  力) Baretpain TOSAKA COFFEE