チトセピアホール開館30周年記念として、国内外で注目されるヴァイオリニストの成田達輝さん、ピアニストの萩原麻未さんによる0歳からのお子さんとそのご家族のための約1時間のミニコンサートを開催します。
お子さんのクラシックコンサートデビューとして、また大人も普段の育児や家事を忘れてヴァイオリンとピアノの音色に癒される時間を過ごしませんか。
詳細及び申し込みはこちらから
■出演者
ヴァイオリン 成田達輝
札幌で3歳よりヴァイオリンを始める。ロン=ティボー国際コンクール(2010)、エリザベート王妃国際音楽コンクール(2012)、仙台国際音楽コンクール(2013)でそれぞれ第2位受賞。これまでに、ペトル・アルトリヒテル、オーギュスタン・デュメイ、ピエタリ・インキネンなど著名指揮者および国内外のオーケストラと多数共演している。現代の作曲家とのコラボレーションも積極的に行っており、特に酒井健治とは関係が深く、ヴァイオリンとピアノのためのCHASMを委嘱したほか、サントリー芸術財団サマーフェスティバルで成田が演奏した酒井健治作曲のヴァイオリン協奏曲“G線上で”は芥川作曲賞を受賞した。2017年11月には一柳慧作曲のヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲を世界初演(チェロ:堤剛)。これまでに、澤田まさ子、市川映子、藤原浜雄、ジャン=ジャック・カントロフ、スヴェトリン・ルセフ、フローリン・シゲティ、田中綾子の各氏に師事。海外での演奏活動も積極的に行っており、2018年8月と2019年2月には韓国平昌で行われた音楽祭に参加し、ソン・ヨルム、スヴェトリン・ルセフらと共演。2018年にはミンスクで行われたユーリ・バシュメット音楽祭にも参加している。使用楽器は、ストラディヴァリウス”Tartini” 1711年製。(宗次コレクションより貸与)。
ピアノ 萩原麻未
2010年第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さないこの伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝となった。広島県出身。第27回パルマドーロ国際コンクールにて史上最年少の13歳で第1位。広島音楽高等学校を卒業後、文化庁海外新進芸術家派遣員としてフランスに留学。パリ国立高等音楽院及び同音楽院修士課程、パリ地方音楽院室内楽科、モーツァルテウム音楽院を卒業。日本、フランスを中心に、スイス、ドイツ、イタリア、ベトナムなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。これまでに、スイス・ロマンド管、フランス国立ロワール管、南西ドイツ放送響など国内外における主要オーケストラとも共演を重ねているほか、ジョナサン・ノットら数々の著名な指揮者とも共演。また、スイスのグシュタード・ニューイヤー・フェスティバル、フランスのラ・ロック・ダンテロン、ラ・フォル・ジュルネ(ナント/日本)等の様々な音楽祭に招かれる。メディアでは「題名のない音楽会」「らららクラシック」「クラシック倶楽部」「名曲アルバム」等のテレビ、ラジオ番組にも多数出演。
■日時
令和3年9月25日(土)【開場】13:30 【開演】14:00 【終演】15:00(予定)※休憩なし
■対象
長崎市内にお住まいの未就学児とそのご家族
■入場料
一人につき500円(未就学児無料)
■定員
30組
※応募多数の場合、抽選となります。予めご了承ください。
■申込方法
こちらの申し込みフォームからお申込みください。
■申込期限
9月12日(日)
■お問い合わせ
長崎市文化振興課 TEL:095-842-3782(8:45~17:30※土日祝日を除く)