【イベントレポート】「ながさKids☆Town」(準備~1日目)


チトセピアホールでは「ながさKids☆Town」を8月26、27日に開催しました。こどもたちが労働、納税、投票‥など、ふだん大人が営んでいる社会活動の模擬体験を通して社会の仕組みを学んでいくこのイベント、二日間を通してのべ300人の方にご参加いただきました!


《設営日》
「ながさKids☆Town」は“こどものこどもによるこどものためのくに”、というコンセプトで会場設営もこどもスタッフが自分たちで行います。

まずは荷物の搬入。日頃の活動の拠点であるシビックホールからトラック1台分の荷物が運び込まれます。

市役所やハローワーク、銀行に税務署など実際の社会と同じように公共機関のブースが組まれます。“ここは人が集中するからスペースを広く取ろう”、“カフェは水回りが近い所が良いよね”‥など、それぞれが使いやすさを意識しながら配置を考えるさまは、さながら都市計画そのものです。

場所の割り振りが決まったらそれぞれの担当のブースを作っていきます。

最後に全体ミーティングを行って設営作業は終了しました。

 


《1日目》

いよいよ「ながさKids☆Town」が開国です。11時、一般の参加者の方たちの受付を行い、こどものくにへの入国証を発行します。


11時30分、開国式が始まりました。まずは現市長のあいさつ、

そして「ながさKids☆Town」の中で働いてお給料をもらって納税をして‥という基本的なルールが示されます。

いよいよ「ながさKids☆Town」の活動がスタート!市民は最初にハローワークで職業を探してそれぞれ就職します。

ハローワークで仕事が見つかったら働く時間がスタート。ここで働いた分には“ステラ”という単位の仮想のお金が支払われます。そこで得たお金で、カフェでお茶を楽しんだり、ゲームセンターで遊んだりします。

今回の「ながさKids☆Town」での役所や企業のブースは全部で21。その全てを紹介します。


お楽しみの全員ダンスのコーナー。この時間はみんな仕事の手を休めてステージ前に集合。レクチャーを受けながらダンスを覚えます。

主催であるNPO法人インフィーニティーの野口さんによるトークコーナー「美砂子の部屋」。スタッフのみんなも意外と知らなかった「ながさKids☆Town」の成り立ちなどが語られました。

そして16時30分、終わりの会。市長によるスピーチで「ながさKids☆Town」の1日目が締めくくられました!

(「ながさKids☆Town」2日目のイベントレポートへ)